ティーカッププードル(トイプードル)を家族として迎えるなら、健康なのはもちろんですが、可愛く躾のしやすい子が良いですよね。その子が本当に健康で躾のしやすい子かは、お迎えしてみなければ分かりません。心身ともに健康で可愛い子をお迎えしたいのでしたら、「良いブリーダー」からワンちゃんを譲り受けましょう。
🌺ブリーダーとは?
ブリーダーとは専門の知識に基づいて、健康な子を安全に繁殖させている人のことです。子犬が産まれた時から立ち会っており、その子の健康状態や性格などを熟知しています。また両親犬の血統も熟知しており、将来の予想サイズ等もかなりの確率で正確です。その為、心身ともに健康で可愛い子に出会える確率が高くなります。「仔犬選びで失敗しない」為に、ブリーダーから仔犬を迎え入れるメリットやブリーダーの選び方をわかりやすく解説できればと思います。
🌺親犬を見学できる
ブリーダーからお迎えする最大のメリットは、その子の両親犬が見学できることになります。両親犬を見ることで、その仔犬の成犬時の雰囲気や大きさ等が予想できます。また、100%ではありませんが先天性の病気になる可能性の有無も両親犬から推測することが可能です。
🌺お引き渡しの時期
ほとんどのブリーダーが、仔犬の心身的な健康を1番に考えています。その為、親犬や兄弟と十分一緒に生活してからのお引き渡しになります。(2ヶ月を過ぎてからのお引き渡しが多いです)十分な時間、親犬や兄弟と過ごすため、精神的に安定した仔犬をお迎えすることができます。
🌺プロのアドバイスをもらえる
真剣にワンちゃんに向き合っているブリーダーは、取り扱っている犬種に関しての知識は豊富です。(特に良いブリーダーは取り扱っている犬種を絞っています)しつけから食事の管理、よくある病気や怪我などの対策等などあらゆることを分かっています。ブリーダーから譲り受けた子は、売って終わりではなく、その都度愛情を持って相談に乗ってもらえることが多いため、頼もしく安心して仔犬のお迎えができます。
🌺良質な仔犬に出会える
知識と経験、愛情を持ったブリーダーは、心身ともに健康で可愛い犬を育てようと、日々努力しています。その為、良いブリーダーのもとで出会える仔犬はどれも、自慢できるくらい良質な仔犬であることが多いです。
🌺ブリーダーの選び方
『特定の犬種を取り扱い、その犬種に関して深い知識と経験があるか』ティーカッププードル(トイプードル)の場合は、ティーカッププードル(トイプードル)のみを専門に扱っているブリーダーをおすすめします。たくさんの犬種を取り扱っているブリーダーの場合は、流行りによってブリーディングする犬種を変える傾向があり、利益重視のブリーダーが多いです。
『長年のブリーディング経験があるか』理想的な愛くるしい顔たちや健康的でバランスの良い体型のブリーディングは、歳月をかけないと不可能です。ブリーディング実績は、「良いブリーダー」を選ぶ際の重要な判断材料の一つになります。
『ワンちゃんの数は多すぎないか』人間でも多数の子どもたち全員にまんべんなく愛情をかけて育てるのは難しいです。それと同様で、ワンちゃんがあまりにも多いと、健康的で良質的なブリーディング環境が整っていない可能性が高いです。多くても月に10匹〜15匹程度までの仔犬情報を更新しているブリーダーが良いでしょう。
『動物愛護法を順守しているか』ブリーダーは動物愛護法上、「販売」の登録が義務付けられています。(2006年6月1日より登録制になりました。この登録をしていない業者は違法となります。)また2020年6月1日からは、ワンちゃんの現物確認・対面販売を「ブリーダーの登録事業所内」でおこなうことが義務付けられてます。したがって、ブリーダーの犬舎に訪問し、ワンちゃんの現物確認・対面説明をおこなっていないブリーダーは動物愛護法違反となります。
🌺まとめ
ほとんどのブリーダーはお迎え後のワンちゃんと飼い主さんの幸せを願っています。しかし、ブリーダーの中には「販売重視」の業者もいます。ティーカッププードル(トイプードル)をお迎えする際は「良いブリーダー」を見つけるために、この記事を参考にしていただければと思います。